東日本大震災から丸9年となる2020年3月11日。
新浜地区の新浜町内会が主導する「岡田新浜グラウンド・ゴルフ場及び市民農園」整備・運営プロジェクトに10万円協賛させて頂きました。
本プロジェクトは、東日本大震災で甚大な被害を受けた、宮城野区岡田新浜地区の集団移転跡地(地元利用ゾーン)を「グラウンド・ゴルフ場」や「市民農園」として利活用し、地元住民の交流や定住者の増加、地域内経済の活性化に繋げていくことを目的としています。
協賛にあたって遠藤会長とお話をさせて頂きました際、町内活動のスケジュールを見せて頂きました。すると、毎週のようにイベントがびっしり。しかも、同じ内容のイベントがなく、とてもユニークなものばかりでした。
「どうやってこんなにたくさんのイベントが企画されているのですか?」と尋ねたところ、町内の方々が自発的にイベントを企画してくれているのだそうです。
町内会長だけでなく、みんなが協力的な町内って珍しいですよね。
本当にすごいことだと思います。
このような活動を通して人々の交流が増えたことで、新浜も徐々にではありますが、震災前の活気も取り戻しつつあるのだそうです。
当社は今後も協賛や事業を通じて地元の復興を応援していきたいと思っています。
コロナウイルスの蔓延で大変な時期ではありますが、力を合わせて頑張っていきましょう!
■岡田新浜地区について
仙台市宮城野区の岡田新浜地区は、千年に一度と言われる先の東日本大震災で甚大な被害を受けました。
新浜の象徴的存在だった沿岸沿い一面の松林は、津波で大半が倒れてしまいました。また、震災後は他地域に移住する方も多く、人口も震災前から比べると1/3にまで減少してしまいました。
このように、一時新浜地区は完全に元気を失ってしまいました。
しかし震災直後から、新浜町内会と大学教授ら多くの専門家やボランティアの方々が協力することで、自然を守りながらの復興活動が進んできました。
それから約9年。
年月こそかかりましたが、今ではほぼ壊滅的だった木々は見事によみがえり、なんと新しい松も育ち始めています。また、他では見られない珍しい植物や鳥、魚も多く生存し始め、新浜は絶滅危惧種・準絶滅危惧種の宝庫として注目を集めるまでになっています。
そんな動植物を一目見ようと、新浜町内会が年に数回主催している「自然を楽しむ会」には、いつも県内外から多くの人が参加し賑わいを見せています。そのような活動のおかげもあって、新浜に住む若い世代も徐々に増えてきています。
これまでの活動に加えて、本プロジェクトが成功すれば、今まで以上に新浜地区への来訪者や定住者が増え、町が活性化していく見込みです。
当社も今回だけに限らず、継続的なサポートに努め、微力ながら新浜地区の復興をサポートできればと思っています。
「岡田新浜グラウンド・ゴルフ場及び市民農園」がプレオープンしました!
2020年4月に10万円を寄付させて頂いた、新浜町内会主導の「岡田新浜グラウンド・ゴルフ場及び市民農園」整備・運営プロジェクト。
コロナ禍の中、十分に配慮しながら整備を進め、無事にプレオープンを迎えることができました。
今後はグラウンドゴルフや市民農園を通した、新浜地区内外の世代を超えた交流の場として利用されます。
(グラウンドゴルフとは、ボールを専用クラブでゴルフのパターのように打ち、ポストにホールインするまでの打数を競うスポーツです。)
本日も地区内外から老若男女様々な方が訪れ、とても賑わっていました!
ルールも簡単で、どこでも、だれでも手軽に楽しむことができるので、皆様もぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
2021年4月「岡田新浜グラウンド・ゴルフ場及び市民農園」がグランドオープンしました!
2020年4月に10万円を寄付させて頂いた、新浜町内会主導の「岡田新浜グラウンド・ゴルフ場及び市民農園」整備・運営プロジェクト。
コロナ禍の中、十分に配慮しながら整備を進め、無事にグランドオープンを迎えることができました。
■「岡田新浜グラウンド・ゴルフ場及び市民農園」までのルート案内
現地までの道が少々迷いやすくなっておりましたのでルート案内を作成しました!
岡田農産物販売所様(〒983-0003 宮城県仙台市宮城野区岡田新浜中通406−1)からのルート案内です。
通り過ぎた左手に看板がありますので、左折します。
道なりに進みます。
細道を左折して進んでいきます。
道なりに進みます。
「新浜みんなの家」を過ぎたところで、右折します。
坂を上ります。
上り切ったら左折します。
数百メートル進むと右手に看板が見えますので、そこを右折します。
道なりに進みます。
1~2分ほど進むと「岡田新浜みんなのグラウンド」に到着です。